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Childish Echoes - Lyrics
01
Weekday Booster
Hi-NRG

はじまり 月曜の朝 プルタブ 開いたら
エナジー 体に入れて 一日 頑張れる
カフェイン ビタミンB6 アルギニン
成分 流し読みして 空き缶 投げ捨てる

依存は良くないと 分かってはいるけど

毎日 働くために
毎日 闘うために
毎日 働くために
明日を 迎えるために
毎日 働くために
毎日 闘うために
毎日 働くために
Weekday Booster

はじまり 水曜の朝 休みは まだ遠い
エナジー 一気飲みして 気合を 入れ直す
タウリン ローヤルゼリー ガラナエキス
成分 噛みしめながら 空き缶 握りつぶす

普段の食事では 気を付けているのに

毎日 働くために
毎日 闘うために
毎日 働くために
明日を 迎えられるのか
毎日 働くために
毎日 闘うために
毎日 働くために
Weekday Booster

02
Overtime Revelation
Happy  Hardworkcore

(今夜もやるでぇ~!)


やってきました 一人の時間
まずはスマホで 曲を流して
テンションあげて 徹夜でパワポ
もちろん納期 明日の朝だ


経費で買った トラックボール
マクロを組んだ ボタン押したら
整列した オブジェクトに
テキスト入れて どんどん作る

自分の島だけ 電気がついて
スポットライトに 照らされながら

あたまのてっぺん なにかが開いて
見えるの見えるの 次のスライドが
指と思考だけ 追い付かないけど
できるのできるの 私は天才だ

(まだまだいくでぇ~!)

キャビネットから 夜食を出して
給湯室で お湯を沸かして
待ってる間 頭を整理
明日に向けて 原稿作る

はるさめスープ カロリーメイト
ほっと一息 白い息吐き
止められた 暖房に
愚痴をこぼして 手をすり合わす

左右のキーを たまに押して
パソコンの光を 頼りにしながら

次の月曜も 会議があるけど
土日の私が 何とかするはず
終電過ぎても ネカフェがあるから
行けるの行けるの 私が天才だ

自分の島すら 電気が消えて
夜間の警備に 叱られながら

あたまのてっぺん なにかが開いて
見えるの見えるの 次のスライドが
指と思考だけ 追い付かないけど
できるのできるの 私は天才だ

03
AvalanchE mail
J-Mail-Core

朝礼前に パソコン起動
メールの受信 10分かかる
古いものから 順に確認
CCのやつ とりあえず無視

未読のメールが 120通

添付ファイルの 確認依頼
コンプラ違反 添付されてない
業務計画 検討依頼
何の業務か 記載されてない

家に帰って パソコン開く
焼酎注いで メール確認
良くわからない 英語の広告
スパム報告 とりあえず押す

帰宅の合間に 100通増えた

忘年会の 参加の依頼
自分以外の 予定が未定
明日の朝会 訓示の依頼
トークテーマが 知らない業務

添付ファイルの 確認依頼
コンプラ違反 添付されてない
業務計画 検討依頼
何の業務か 記載されてない

04
Shortcut Injury
Hard Techno

Ctrl+C Ctrl+V Ctrl+A Ctrl+C
Ctrl+A Ctrl+X Ctrl+Up Ctrl+Down
Ctrl+Page Up    Ctrl+F4
Ctrl+Page Down  Ctrl+Shift+S

Ctrl+C Ctrl+V Ctrl+S Ctrl+S
Ctrl+Up Ctrl+Left Ctrl+Up Ctrl+Left
Ctrl+Page Up    Ctrl+Page Up
Ctrl+S Alt+F4 一息ついて 左手眺め

左手の小指が痛い
左手の小指が痛い
コントロールキーを押しすぎて

左手の小指が痛い
左手の小指が痛い
コントロールキーを押しすぎて

Ctrl+C Ctrl+V Ctrl+Z Ctrl+Down
Ctrl+V Ctrl+S Alt+F4 Alt+Tab
Ctrl+Shift+S Ctrl+Alt+Del
一息ついて 左手揉んで パソコン閉じて 鞄にしまう

05
Macro-mancy
Psy-Untransfer

繰り返す例外に 無効なオブジェクト
暫定対応を 電話で問い合わせ
情シスの回答が 遠くのメソッド
専門用語だけ 小手先で冷たく

Null Object...
Empty Values...
Update Failure...
ReCreate...

知らない 言葉を 繰り返され
なんにも 変わらない このエラー
笑えない 冗談 聞きながら
ひたすら 眺める メッセージ

永遠の引継が 無理やり打ち切られ
いびつな手順書を 何度も読み返し
空白を埋めようと 空虚な冗談
専門用語だけ 舌先で転がし

Null Object...
Empty Values...
Update Failure...
Short Dump;

書かれた 手順を 試しても
なんにも 変わらない このエラー
重たい 沈黙 塗りつぶし
ひたすら 眺める メッセージ

知らない 言葉を 繰り返され
なんにも 変わらない このエラー
笑えない 冗談 聞きながら
ひたすら 眺める メッセージ

06
Mirage in a meeting
Electronica Gar"B"age

That is not apple to apple
We must move as soon as possible
No way to be flexible
Build the structure, assemble
Explain it just simply
To make them measurable
Just set it maintainable
Align with the principle


繰り返す シソーラスの
とりあえず フィードバックを
会話して フィットギャップは
将来へ サステナブル
振り返る ラップアップを
取りまとめたポップアップは
時間みて ブラッシュアップし
最後には クロージング

蜃気楼のように
意識の内側にあるのに

会議はおぼろげに 進む
(There is too many agenda)
課題は気が付けば 閉じる
(We have tight milestones)
議題は山のよう 詰まれ
(Meeting was a bit productive)
予定はひたすらに 崩れ
(We solved unresolved issues)

This is not acceptable
We should make it reasonable
Hard to give an example
Just define the scope quickly
Create a temporary sample
To keep it all predictable
Make it a better proposal
Align with the approval level


すり合わせるミーティングを
ひとまずはセットアップし
浮かび上がるPros/Consを
とりあえずアウトプット
見直した RFPと
計算した BEPに
下された KGIを
眺めながら AHP

プロジェクターの熱に
机上に浮かび上がる蜃気楼

壁には同じ画面 映す
(There are unread documents)
時間は泡のよう 溶ける
(The words echo meaninglessly)
資料は読まれぬまま 閉じて
(The wall shows the same slides)
言葉はただ無意味に 響く
(Time is wasted like fleeting bubbles)

会議はただ無意味に 進み
(Meeting just goes on pointlessly)
課題は解決せず 閉じる
(The issue was closed without resolution)
議題は山のよう 残り
(They left a lot of agenda)
議長はただ虚空を 見あげ
(The chairman simply looks out into space)

07
Stillness///
Glitch Call

ブラインド 隙間から
こぼれる 熱に酔い
から回る  指先を
目頭に 押し付けて

覚束ない 手つきで
コーヒーを 一口
意味のない 言葉が
気が付けば 零れた

そんなつもりはないのに
瞼が勝手に落ちそうになる

パーティション 向こうから
聞こえる 子守歌
かたむいた 背もたれに
後頭部 吸い込まれ

突然の コールに
手を伸ばしたヘッドホン
つかんだはずなのに
滑り落ちるように

イヤホンジャック外れて
フロアに響いた同僚の声

瞬間 覚醒した 意識に
吹き出す 大量の 汗
辺りを 見渡しても 静寂
マイクを つけなおす

思い出せない議題に
誤魔化し相槌適当にうち

察したような苦笑い 聞き流し
曖昧な 雰囲気の会議は続く

08
Smoking Buddies
Chillstep

会議終わりの 5分間
におい染みついた 空間
いつも見かける 先客に
視線合わせず

けむる香りに 目を細め
そっと目が合った かりそめ
空虚な言葉 吸い込んで
指先で叩き

そういえば
彼の名前は

(Smoking Time...)

いつものように 挨拶をして
部屋を出る

就業前の 5分間
駆け込み入った 密室
むせかえるほどの 煙が
視界を染め上げ

隠れるように うつむき
背中を丸めて 一息
雑多な空気 見渡し
腕を伸ばした

この先も
知らない名前

(Smoking Time...)

いつものように 挨拶をして
部屋を出た

09
SNOOZE Sabotage
Dream'n'Bass

繰り返す 電子音を
かき消すよう とめて 
閉ざした窓 すり抜けて
光 あふれ

跳ねるように 起き上がって
時計を見る 10時
頭の中 絡まる渦
消える 言葉

仕方ない
何度も 自己暗示 自己暗示
震える手
とにかく 言い訳を考えて

Ah 何度鳴っても 何度鳴っても
聞こえる前に 指が動く
Ah スヌーズの位置 変えてほしい
きっとそれなら 起きられる

いつもなら 座れない
電車の隅 座り
窓の外の 風景さえ
やけに 静か

エントランス 一息つく
鞄の中 探す
見つからない カードケース
止まる 鼓動

玄関だ
昨日を 思い出す 気が付いた
逃げ出した
そのまま 今日はもう諦めて

Ah 思い出しても 思い出しても
靴箱の上 なぜか置いた
Ah パンプス履いた その時すでに
なにもかもを

Ah 何度鳴っても 何度鳴っても
聞こえる前に 指が動く
Ah スヌーズの位置 変えてほしい
きっとそれなら 起きられる

10
Lonely Elopement
Indecision House

開いた扉を見つめた
このまま歩かなければいいのか
車窓に広がる闇の中
映った自分を溶かして、逃げ込む
毎日夜まで働き
ようやくゆっくり座れる
重たい鞄と頭に
遠くで響いた声すら、無視した

ぼやけた意識に
広がるいつもの想像

どこまでも電車は 永遠に流れて
そうしてすべて忘れて 孤独に溶けて
曖昧な記憶に 窓の外見つめて
透明な姿になり 世界に溶けて

知らないホームを眺めた
このままどこまで行くのか
聴こえるはずない喧噪に
まぎれた自分を思って、うつむく
朝から飛び交う言葉で
埋もれた意識を起こした
重たい鞄を抱えて
開いた扉に追われて、降り立つ

かすんだ空気に
振り切る昨日の日常

見慣れない道路も 知らない住宅地も
どうせまたすぐ見慣れて 日常に紛れ
この短い逃避も この夜の記憶も
明日にはまた忘れて


どこまでも電車は 永遠に流れて
そうしてすべて忘れて 孤独に溶けて
曖昧な記憶に 窓の外見つめて
透明な姿になり 世界に溶けて

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